感想その13

時間がするすると過ぎていきます。
歩きながら、ご飯を作りながら……眠りにつくとき。
1日ちょくちょく展覧会が頭をよぎります。
感想を文章にとどめる。
jikannohanaに今も居る様な心地になれます。


jikannohana

ふたりの作家が隣り合わせに過ごし、
作品を生み出していく。
自分の世界への集中力。
人を拒まず受け入れる力。
各々の個性が調和して、静かにたたずむ世界。
そこは、温かな波長で満たされている様に感じました。
時間は、人間らしい速さで、ゆっくりと流れていました。

そのなかで私は、
普段なんとなく、自分をしばりつけていることから開放されていました。
心身の力みがなくなり、自由でした。
相手を尊重し、自分らしく過ごす。
自ずと思いが湧きあがってきました。
 大切だと思うことに近づいていこう。
 躊躇わず近づいていこう。

何かに立ち止まった時、
ここに振り返ると思います。
そして、一歩前に踏み出せると思います。


今私は、
元気に楽しく過ごしてます。
歌を口ずさみ、口笛を吹き、言葉をかわす。
こころもからだも弾みます。
毎日、何やかやあるけれど、今までとは違った楽しい気分でいます。


jikannohanaで種をもらった気分です。
jikannohanaで耕された私のなかで、
時間を味わいながら、ゆっくり育てようと思います。
たとえ枯れたとしても、
私の中で大切にされ、残り続けると思います。


jikannohanaに感謝します。
またどこかでお会いできると幸いです。

高橋

感想その12


ジハンノハナすごいしあわせな空間でした。
マスキングの植物はもうだいぶ収穫されて?いっぱいなかったのは
残念やったけど、狩野さんの部屋のインスタレーションもすごい好きで、
チャボさんの自然にいる感じもおもしろい、
すごいやさしくてしあわせでうっとりでした
何回も遊びに行きたかったです

尾柳

青森より

狩野です。

ジカンノハナ展から10日。
先週から制作のために横浜から荷物とチャボとともに青森に来ています。 12月中は青森に滞在予定。

プロジェクトスペースのブログ更新しています。 滞在制作写真日記のようなもの。

Midori Art Center (MAC)
http://aomorimac.exblog.jp/

チャボはそろそろ寒さに慣れただろうか?

感想その6

【ジカンノハナ展で 経験した楽しい記憶のメモ】


黄金町スタジオがある界隈は 戦後の非合法飲食街があった、というワイルドなエリアらしく
なかなか味のある好みの町並み…
線路沿いの細道は 妖しい匂いがプンプンで ワクワク感も倍増しつつ
そこにポンと存在する黄金スタジをを初めて訪ねたのが11月14日でした


2度目に足を運んだ黄金町では 雨の中の遠足に参加
初めての野毛山動物園は 淺井さんのツアーガイドつきで満喫♪


キリンの首は やっぱり長かった


赤い田多さんに 落ちた緑の紅葉?!


居なくなったシロクマを忍ぶ階段


アーチストランチの途中

そして クロージングパーティで 舞い戻った黄金町で見つけた井戸?
黄金町スタジオの少し斜め向かいにポツンとありました

10日振りのスタジオの窓には別の泥絵が…



狩野さんの球根も賑やかなトロピカル(?)スケボーに変身

パーティは鶏料理のフルコース?!と説明を受けましたが
狩野さんのブースに いつものチャボちゃんが居ないので
一瞬 !!!!!!となりました


すっごい シャレたポスターと

手書きの割り箸入れに 感激でしたー
割り箸入れは お土産としてコレクション

腿焼きを箸で受け取る淺井さん
リクエストに応えて 再度ポーズってくださいました
ありがとうございました♪

パーティ会場 LCAMP吹き抜けの渡しに並ぶ神様たち

フィルムの準備をする淺井さんの横には 狩野さんのチャボちゃんが!
フルコースは頂いたけど また会えてよかったです^^


こんな楽しい展覧会 なかなか 出来そうで出来ないだろうな、と
田多さん、淺井さん、狩野さんには 感謝の気持ちでいっぱいです
黄金町/日ノ出町も好きになりました
また 舞い戻ってジカンノハナに思いを馳せつつ 散歩してみようと思います


ありがとうございました


うちだひよこ

感想その11「発掘写真より」


猫のように、
いつも「今日」の中の塀と塀の隙間にある
楽しい
を見つける。

淺井裕介さん









祈るように。
捧げるように。
整えるように。
受け入れてしづかに
見守る。見つめる。

狩野哲郎さん








田多知子さん

コトバノハナ。
華奢で、風が吹くと身を任せるように たゆたう。
でも折れない。
あるいはカシオペイア。ゆっくりゆっくり。 
作品と人を花のような言葉とつむぐ。



福田末度加

感想その10

個人的な話ですが、私は7月頭の展示を終了して以降
ガクッと心身を壊してしまってました。
原因がよくわからないのですが、
とにかく
自分の生活の中での色々なこと
ものを作っていくこと
生きていくこと
活きていくこと
色々な事がとても怖くて不安で、何かしなければ
何かと関わらなければ
学ばなければ
という焦りがありました。
美術と、誰かと関わりたくて、学びたくて
そんなときに「ジカンノハナ」のボランティア募集を発見しました。

作品を拝見するまで、名前だけでは浅井さんの事も狩野さんの事も知りませんでした。(すみません…)
ただ
DMと田多さんの文章に惹かれて、
直感で応募しました。


会期中
私はただただ楽しくて楽しくて
お手伝いしたというより
楽しんでしまった
感が強いです。
もう夢中でした。


浅井さんと狩野さんに

遊ぶこと。

真剣に遊ぶこと。

を思い出させてもらいました。

もっと自由でいいんだよ。楽しんでいいんだよ。生きてていいんだよと(大げさかもしれませんが)。


ジカンノハナで見たこと
聞いたこと
やらせてもらったこと
なにもかもが
どれほど私を助けてくれたかわかりません。


楽しい!好き!


それを思い出させてもらいました。

ジカンノハナのすべてに心から感謝しています。幸せでした。
大学で学んだどんな事よりも色んな面で本当に
まなび
ました。


なんか
感想というより三人への手紙みたいになってしまいましたが…。
感想がまたフツフツと湧いてきたら、またメールかブログで…。


とりあえずまだお手伝いが残っていますので、夢中で手伝わせていただきます!

福田

感想その9

初めて横浜美術館で淺井さんの作品を見て、
ジカンとともに変化していくというアートに衝撃を受け、感動したのを覚えています。
今回、狩野さんの作品に初めて触れましたが、
ジカンとともに本物の植物が変化し、チャボも共に成長していくという静かなリアルな変化に衝撃を受けました。

淺井さんと狩野さんはジカンを遊び楽しむのが本当に上手で、
ジカンノハナという時空間で二人は道化師のように観賞者を驚かせ豊かな気持ちにさせてくれました。

今回の共同制作が初めてとは思えないほど二人の作品が自然に融合されていて、
またジカンが経ち、二人の共同制作がいつか行われるのを楽しみにしてます。

マスダミナコ