感想その13

時間がするすると過ぎていきます。
歩きながら、ご飯を作りながら……眠りにつくとき。
1日ちょくちょく展覧会が頭をよぎります。
感想を文章にとどめる。
jikannohanaに今も居る様な心地になれます。


jikannohana

ふたりの作家が隣り合わせに過ごし、
作品を生み出していく。
自分の世界への集中力。
人を拒まず受け入れる力。
各々の個性が調和して、静かにたたずむ世界。
そこは、温かな波長で満たされている様に感じました。
時間は、人間らしい速さで、ゆっくりと流れていました。

そのなかで私は、
普段なんとなく、自分をしばりつけていることから開放されていました。
心身の力みがなくなり、自由でした。
相手を尊重し、自分らしく過ごす。
自ずと思いが湧きあがってきました。
 大切だと思うことに近づいていこう。
 躊躇わず近づいていこう。

何かに立ち止まった時、
ここに振り返ると思います。
そして、一歩前に踏み出せると思います。


今私は、
元気に楽しく過ごしてます。
歌を口ずさみ、口笛を吹き、言葉をかわす。
こころもからだも弾みます。
毎日、何やかやあるけれど、今までとは違った楽しい気分でいます。


jikannohanaで種をもらった気分です。
jikannohanaで耕された私のなかで、
時間を味わいながら、ゆっくり育てようと思います。
たとえ枯れたとしても、
私の中で大切にされ、残り続けると思います。


jikannohanaに感謝します。
またどこかでお会いできると幸いです。

高橋