まいにちアート

少し前になりますが、高崎の群馬近代美術館に淺井裕介さんの作品を見にゆきました。電車に揺られ、ごとごととすすむと、だいぶ行った先に美術館が。

作品は大きな山でした。山の上をたくさんの動物が行列しています。山の中にもたくさんの層が詰まっていました。

そのほかにもたくさんのドローイングの作品と、箱型の作品(次元が変わるのに絵が変わらないのでびっくり。)それに、床にしかれた作品もありました。

何度か休憩を挟んで足を運び、その大きな天井の上に届きそうな、山を何度も眺めました。不思議と懇々と沸いてくる力のようなものを感じました。

特に今回お気に入りだったのは、壁にかけてある絵のうちの右端にあった、ちょっとインドのイコンのような絵でした。

会期は終わってしまいましたが、またこのような作品が見られるといいですね。

田多