感想その1

ジカンノハナ展は去年から楽しみにしていた展覧会でした。
そして、この展覧会は期待を裏切らない素敵な展覧会だったと思います。

こんなにも変化にとんだ展覧会は今まで見た事がありません。
展覧会の始まりから終了までに展示内容ががらりと変わってしまう。

変わっていますが、展覧会を貫くモチーフは同じものを持って
いたので、混乱したり詰らなくなったりしなかったのだと思います。

私は家が近いので、展覧会の最初、中盤、最後の展示を見ること
ができました。期間を通じての変化とともに一日の変化も見る事
ができました。

午前中の光が窓に描かれた泥絵に差し込んで出来た泥絵の影絵。
午後、チャボがえさを啄みのんびりとした時間がすぎていく。
夜は部屋の灯りで存在感を増す泥絵。

普通の展覧会は1日しか見に行かなくてその変化を楽しむこと
が出来ませんが、今回の展覧会では十分に楽しめました。

こんな素敵な展覧会を企画、開催して頂いて有難うございました。


イベントに殆ど出席した塚本